マウナロアとマウナケア（15 January ~ 1 April 2002）
太平洋はハワイ島を代表する二つの火山です．写真左がマウナロア（標高 4170 m），右がマウナケア（標高 4205 m）です．マウナロアの山頂付近が白いのは雪です．常夏の島のイメージが強いハワイですが，標高1500 m 程の山地林にいると意外と涼しいものです．下の写真にあるキナバル山とは同じような標高なのですが，造山運動由来の鋭く尖った山と，火山噴火由来の緩やかな山という好対照です．
2001年12月：アメリカ・ハワイ島にて
キナバル山（3 September 2001~15 January 2002）
2000年12月にマレーシアで初めての世界遺産に指定された，東南アジア最高峰 (4101 m) のキナバル山です．実はまだ頂上まで行ったことがありません．登山小屋があるラバンラタ（確か3200 m）までしか登っていません．一度は登っておきたいものです．
2001年6月：マレーシア・キナバル山にて．
熱帯山地林（10 April~3 September 2001）
これからのメインの調査地になるマレーシア・キナバル国立公園内の熱帯山地林（標高1700 m）の様子です．写真のように幽玄とした雲霧林的な感じです．同じ熱帯山地林でも，ハリムン山とは少し種組成が異なっています．キナバル山は古い地質背景，ハリムン山は火山由来の新しい地質背景が一つの要因になっています．
2001年3月：マレーシア・キナバル山にて．