Top に戻る最近の生活もっと以前の様子

2005年度の生活

2005年度は,野外調査の作業をまとめへと向け始め,比較的机の前に座っていたことが多かったかもしれません.春先は久々にしっかりと日本の森林での調査を再開しました.初雪が舞うまでは静かな日々でしたが,それ以降は激動の日々でした.今更台風一過の春,梅雨明け前から夏バテた夏,まとめに入り出した秋,ドラマはファイナルラップの冬,こんなところでしょうか.

2006-04-06

04月05月06月| 07月| 08月09月10月11月12月01月02月03月

4月4日(月曜日)
前回の更新から10日ほど経ちました.さて,生態学会も無事に終わりました.自由集会は狭い会場でしたが,多くの方々に来ていただき,そして良い議論もでき,盛会のうちに終わることができました.感謝します.口頭発表では,うっかりしていて,マイク無しで講演したのが失敗でした.大声で話したので聞こえたとは思っていますが,私の声は届いていたでしょうか.今回は割とリラックスして過ごせました.とはいえ,自由集会の初めの方は流石に緊張して舌がもつれたり,緊張のせいかは分かりませんが,当日は数年ぶりに鼻血を出してしまいましたが.ともあれ,自由集会も口頭発表も是非とも聞いて欲しかった方々に聞いてもらうことでき,色々な方々と有意義な話ができて良かったです.学会に出て発表をすると,改めて研究に前向きな気持ちになれるところが良いですね.次回は新潟とのこと,次も楽しく行きたいものです.

花粉症本格デビューだったのか,目の痒さに悩まされた日々でした.おかげで朝から充血した目をしていました.前の晩飲みすぎていたわけでも,寝不足な訳でもありません,念のため.
4月19日(火曜日)
やり残しの材サンプルの分析で,しばらく京大・農学部・森林利用講座に通っていました.今度のサンプルは柔いので楽かと思っていたら,ぽろぽろと崩れ,逆にやりにくかった.物事中庸がよろしいようで.

目の痒さもやっと一段落?新葉の展開をのんびりと眺めています.
4月22日(金曜日)
ここしばらくは,コメントをする原稿を熟読していました.自分の理解の足りないところなどを文献などで補いつつ,かなり真剣に読み返しています.数本あり,その一部を読み終えましたが,まだコメントが遅れているものがあります.ご免なさい,もう少々時間の猶予を下さい.
5月25日(水曜日)
連休中に甲子園へ虎詣に行きましたが,これは残念(負けました).そのあと,北海道に渡り,北大・苫小牧研究林に昔からあるプロットで調査をしていました.昨年9月の台風18号で凄まじい風害を受けたとの連絡を受けていたので,ずっと気になっていました.どの程度,どのような被害を受けたかのデータを取っていました.自分のプロットに着いたとき,あまりに様子が変わった様を見て嗚呼としか声が出ませんでした.50年に一度の大規模撹乱とか.長いこと調査をしていると,たまには稀で(不謹慎ですが)興味深い事象に出会うこともあります.そんなことを考えながら,風害で激しく荒んだプロットで調査をしていました.今回は調査を終えて,林道を車で走っていると,目の前を親子熊(もちろんヒグマ;親1子2)が横切り,ちょっと焦りました.丁度ゴールデンレトリバー成犬くらいの子グマと,誰がどう観てもクマとしかみえない大きさの成獣という組み合わせ.子グマが横切り終わると,渡り終えて尾根にいる母熊が,車に乗っている私を睨んでいるような感じがしました.無用な刺激はまずいので,そそくさと帰りました.

久しぶりにノンビリと移動したくなり,行きはフェリーで,帰りは列車で移動しました.いつも慌ただしく移動しているので,ゆったりとした時間が流れるフェリーと列車では久々移動を楽しめました.また,滞在中は公私共々やらねばと思っていたことと,やりたかったことができたので満足です.皆さん,どうも有り難うございました.
6月7日(火曜日)
週末は伊吹山へ山登りに行ってきました.滋賀県の最高峰(標高1377 m)です.石灰岩植生が特徴で,伊吹山が名前の由来の植物が沢山あります.木部のあるもの以外は名前が分からない植物が多々あり,勉強不足を露呈してしまいましたが,色々な植物を眺めることができて楽しかったです.イブキシモツケが咲き始めた頃でした.

先日の苫小牧調査で,温帯域の樹木の識別がまだきちんとできたので安心したのですが,ここ最近,暖温帯域の樹木の識別がアヤシイのでは,という危機感を感じています.そんなわけで,最近は近場を歩きながらトレーニング中です.
6月10日(金曜日)
昨日は京大学部一回生の少人数セミナーで,キナバルで行なっている樹木の生態解剖と水分生理の話をしてきました.高校卒業後まもなくの学生さん相手に話すので,とにかく分かりやすく話すことを心がけましたが,説明不足になった点やもう少し丁寧に説明すべき点などがあったと感じました.あと,久々一時間近くも喋ったので,後半少々ばててしまいました.先発のピッチャーがある回で突然崩れる気持ちが何となく分かったような分からないような気分です.今回の反省をふまえて,次に似たような機会があれば,もっと上手にこなしたいです.

関西も梅雨入り直前で蒸し暑くなってきました.自分の財布は寒いにも関わらず,ついやってしまった….しばらくは大人しく過ごそう.
6月17日(金曜日)
"Tropical forest diversity and dynamism" (E.C. Losos & E.G.Leigh, Jr. ed. 2004. Univ. Chicago Press) という本を購入しました.様々な熱帯に設置した長期観測生態プロットの概要がまとめられた本です.熱帯地域に限らず,温帯域でも参考になるでしょう.組織や大きな(継続的な)プロジェクト主体で設置したプロットなので,50 ha などの大規模なものが多いです.プロットが大きくなると,再測時やその維持に結構な費用と労力がかかります.この本では一章をさいて,設営時や再測にかかった費用まで公開しています.自分の場合と比較してみると,結構興味深いものです.
6月27日(月曜日)
6月11日に関西での梅雨入り宣言の発表後から雨らしい雨が降らず,早くも夏本番という天気です.暑い,寝れないなど色々あって,早くも弱り始めたような気がします.こういう時は逆らわず,涼しくなる方法を実践するしかありません.
8月3日(水曜日)
8月になりました.6月28日から昨日までマレイシアで調査で,昨日無事に戻ってきました.滞在中はヒゲ面でしたが,今はヒゲなしです.関西は今年も暑かったようですが,私は暑からず寒からずのキナバル山をベースにしていました.昨年は出発前に風邪を引くなど体調が悪い状態での調査突入が多く,最初の一週間はしんどい思いをしていました.今回は情けないことに梅雨明け前から夏バテをしていていました.そのため,最初の一週間はややパワー不足気味でした.しかし,その後盛りかえしたので良しとしましょう.今回もキナバルでの樹木の水分生理測定と調査の木登り,タワウでの生産関係測定などと盛り沢山でしたが,調査はなんとか順調に進みました.後はこちらでの作業でしょうか.

今回は帰国後早々の修羅場はなさそうなので,ほっとしています.とはいえ,すべきことは盛り沢山.まあ,夏バテしない程度のペースでいこうと思っています.
8月10日(水曜日)
キナバルから戻ってきてから一週間経ちました.もう熱帯ボケとか長期調査後の一休みとかいうのが厳しくなった今日この頃です.で,ボツボツと頭を使う作業に専念しています.締切が迫った論文のチェックと,書き上げたまま放置している論文の直しをしています.放置していた論文を改めて読み直してみると,これが結構汗顔もの.cool にいきたいものです.
8月23日(火曜日)
空調の効いた(効き過ぎた)研究室で,日がな一日コンピュータのモニタを眺めています.エアコンが効いた密閉空間で長時間座ったままのこの状況,調査に向かう飛行機の機内をふと思いだします.エコノミークラス症候群になりそうで,行き詰まったときなどにそれを回避すべく,建物の中を歩くようにしています.机周りだけはビジネスクラスのピッチが欲しい今日この頃です.なんて贅沢か.

ここしばらくは夕立というよりはマレイシアではおなじみのスコールのような雷雨が多いです.生暖かい風が吹き,凄まじい雷鳴に続き大雨.しかし,熱帯じみた関西の夏もそろそろ終盤になるのでしょうか.気付けば既に秋期限定ビールが店先に並んでいました.
9月6日(火曜日)
サンプル分析のため,先週末からCNコーダーを使用することに.本人のやる気に反して機械の機嫌が悪く,おまけに凡ミスも加わり,途方に暮れていました.無事に終了したので良しとします.

9月になりました.夏の宿題を前にして慌てふためく小学生の気分です.そんなことを3年前の同じ時期に書いていることに気付きました.進歩がないのでしょうか.
9月16日(金曜日)
先日送られてきた生態学会誌に,昨年釧路で行なわれた生態学会・自由集会で話した話題が特集記事になって掲載されました.私の話題は,こちらに来てから本格的に取り組みだした材の生態解剖の話です.そこでは材の生態解剖からみえること・いえることについての簡単な紹介をしています.話題の核心部に迫るであろう今後の課題の部分とその答については,現在他の測定データとすり合わせる作業を行なっています.きちんとまとまってから,追ってお話しようと思います.

来年3月に新潟で行われる生態学会の案内も送られてきました.思わず時刻表を手にしている場合ではありません.
10月3日(月曜日)
後半戦スタート.ドン.

一つの課題に集中して取り組んでいると,頭が熱くなり,色々と硬直してくるものです.しばらく冷却してから振返ると,これまで詰まっていたことへの解決策が見えてくることもあります.この間隔を短くすることが肝要なのでしょう.
10月17日(月曜日)
ここしばらくは珍しく机の前に向かい,あれこれと作業をしています.そのため最近,生態研のなかでも日本に居るらしいのに見かけない,気配がないなどと言われることがあります.バタバタと右往左往して妙な存在感をだしていないということで良しとしましょうか.

明日は地球研の研究プロジェクト関係のシンポジウムを聴きに京都に行く予定.
10月20日(木曜日)
物事には締切が存在する場合があり,それが近くなったり重なってくると焦ります.今は自分の中での締切と約束事の締切が迫ってきていて,それに応えるべく奮闘中.来週は公私共々忙しくなりそうなので,今日明日が勝負です.

道を歩いていて,紅葉し,落葉しかけている樹木を見ると,もうそんな季節なのかと改めて感じます.気が付けば,ビールの季節は秋から冬になっていました.
10月24日(月曜日)
実は5月から散髪していなかったので,見た目が物凄いことになっていました.そこで気分転換も兼ねて散髪に行ってきました.スポーツ刈りよりは長めだけど,とにかくばっさりとやってくれい,と言った私の威勢がよかったのか,店員が張り切ったのか,終わればほぼ丸坊主 さっぱりと短くなりました.髪形を劇的に変えると色々と詮索されますが,他意は全くありませんので誤解なきよう.

今週も全開アタック中の予定.
10月31日(月曜日)
案の定,髪形に関してのコメントを頂いていますが,鬱陶しかったので思いきって短くした;床屋にしばらく行かなくても良いの二点以外に本当に他意はありません.面倒なので,最近はネタにしています.もちろんウケ狙いでもありません.

さて,先週末「探偵!ナイトスクープ」という番組で,『かえるがかえる!?』という話がありました.トイレの窓においた植木鉢に住み着いたカエルの行動観察という内容で,餌を摂るために外に出てから戻ってくる一部始終でした.話によると,カエルはこの場所が安全で良いと決めたら,その場所に固執する傾向があるようです.さて,これと似ているようで似ていない話があります.それはキナバルの宿舎のトイレのカエルです.ここのカエルはなんとトイレの便器のなかの水が溜まっているところに棲んでいるのです.初めて見たときには何が目の前で起きているのか理解するのに若干時間がかかりました.このままでは流石に使いにくい,かといってこのままでは困る.便器から飛び出しているところを捕獲して山に逃がしていたのですが,しばらくすると戻ってきます.この状況を受け入れるには,慣れと深い愛情が必要なのでしょうか.
11月9日(水曜日)
今朝朝食を摂りながらTVニュースを観ていると雪降る札幌の光景が映っていました.初雪で,例年より二週間遅れとか.暖冬なんでしょうか.一方の大津界隈,私は先日寝ているときに蚊に襲われました.訳が分かりません.
専門家の方から「チカイエカ」という蚊ではないか,と教えていただきました.写真を見るとまさにこれだった.冬でも活動する蚊のようです.
11月16日(水曜日)
国外運転免許証の申請のため,先日守山市にある運転免許センターに行ってきました.帰りは湖岸道路をノンビリとドライブ.生態研の近くにこんな広々とした風景がるあとは思いませんでした.眺めの良さに思わず途中車を停め,湖岸の向こうに霞んで見える比叡山をぼんやりと眺める.コウホネの群落を発見.カメラでも持っていけばよかった.

年末進行と年度末進行の足音が聞こえるようになってきました.この時期はなにかと締切とかが重なり,右往左往しがちです.今年も早速あれこれと迫ってきました.
12月7日(水曜日)
マレイシア調査と会議から戻ってきました.今回は短い滞在でしたが盛り沢山でした.キナバル山地林の樹上での枝先観察,サバ中央のクランガス林視察,サンダカンでの研究会議などなど.クランガス林はインドネシア調査で観たクランガス林とは構成種や土壌の感じが微妙に異なっていて非常に面白かったです.一通り野外調査が終わった後,昨年のこの時期に行なった国際会議の二回目がありました.私も発表してきました.昨年話した内容とあまり変わりないのですが,今回は新しい解析を加えて話も少々変えました.発表そのものはまずまずだったと思います.翌日のエクスカーションでは久々にデラマコット試験地へ.帰り道の途中のある森で,何気なく車の前を見てると,ウンピョウ (Clouded Leopard) が道を横切っていました.誰がどうみても成獣のウンピョウ,あまりのことに思わず息を飲んでいると,それを観た車の運転手さんが興奮のあまり「タイガー!タイガー!」と発しました.するとその興奮が車内に伝播してしまい,同乗していた皆で頭ではヒョウと分かりつつも「タイガー!タイガー!」と大騒ぎ.夜行性だと思っていましたが,意外にも真昼間の林道を堂々と歩いていたのでした.

帰国するなりいきなり冬型の気圧配置の関西.なまじ暖かいところにいたので,寒さが身にしみます.

12月26日(月曜日)
マレイシアから戻ってきて既に三週間が経ちました.帰国してから,地球研・研究プロジェクトの検討会やセミナー発表などが続き,なんやかんやでバタバタしていました.後は年末までに終わらせたい仕事を綺麗に仕上げ,楽しく正月を迎えたいところです.

冬型の気圧配置の関西,平野部でも雪がうっすらと積もる日が結構あり,緩むことなく冷え込む日々が続いています.まだ日本の寒さに馴染めません.


2006年1月6日(金曜日)
しばらく留守にしてから研究室に戻ったとき,机の上や郵便物,メイルのチェックのときに妙な緊張感が走ります.幸いにして今回は何事もありませんでしたが.とはいえ,すべきことは結構あります.まずは迫り来る締切をこなすことが,今年の第一歩です.
1月10日(火曜日)
3月に行なわれる生態学会があと二ヶ月半と迫ってきました.今回も自分の発表に加え,自由集会の企画を予定しています.自由集会は前回の続編的な内容を予定しています.自分の発表に加え,自由集会の方では発表以外のことにも準備が必要です.前回は調査から戻って駆け足で準備した思い出があるので,今回はもう少し余裕をもった展開で挑みたいものです.

関西の寒さも一段落か,単に自分が馴染んだのか,少しはマシに感じるようになりました.でも暦の「大寒」はあと10日ちょっと.まだまだ油断はできません.
1月18日(水曜日)
先週末から年末からの懸念事項の大締めのため右往左往 格闘していました.ひとまず一段落というところですが,一部に負荷をかけてしまったと反省しています.深呼吸して沈着冷静にことをしなくてははいけません.新年早々に反省点.

先週は夜になると,駐車場に停めていた車がうっすらと凍っていました.今週はそこまで冷え込んでいない感じです.金曜日は暦上は「大寒」.これからもう少しは寒くなるのでしょうか.
1月23日(月曜日)
先週木曜金曜とPlot Netの会議で東京に行っていました.会議は最近の森林調査区(これを森林生態な方々はプロットという)のデータベース化やメタ解析の動向などが話題でした.詳細は議事録に載ると思います.会議で話題になったのが,森林調査で毎木調査をする研究者,いわゆる「プロットな方」の「高齢化」です.実際はどうなんでしょうか?気になるといえば,気になるところです.

会議が終わり,帰りの新幹線まで時間があったので,国立科学博物館に行ってきました.展示物は非常に充実していて見ごたえがありました.生態関係の展示が面白く,「その筋」の方でなくても分かるような説明でした.ここ最近,自分の研究紹介を一般的に話す機会が多々あり,どうすれば楽しく分かりやすい説明ができるだろうかと今も考えています.なるほどと参考になりました.その後,勢いで交通博物館も行きました.こちらは研究とは関係ありません.今年の5月14日に閉館です.

研究の方では年末からの懸念事項の大締めがあり,最終締めが今週辺りになるでしょうか.東京から戻ったある晩に,プライベートでの年末からの懸念事項であった「のだめカンタービレ」の読破を実行.今更ですが,面白い.Yさん,有り難う.音楽を研究と置き換えてみると,妙な近親感が湧くことがありました.私もカンタービレと研究を進めたい.
1月26日(木曜日)
解析していたことにちょっとした問題がみつかり,解析の見直しをすることに.残っていたの作業ファイルを見直してみると,微妙なところの詳細が分からない.作業ノートを読んでみて,やっと問題解決しました.ちょっと前の自分は他人,なんて言葉があります.未来の自分宛のメモを残す必要があるということでしょう.
共同研究者から送っていただいたファイルをみると,微妙な詳細が分からないところが若干ありました.しかし,よくよくファイルの詳細をみていると分かりました.作業ファイルと違って,流石に基幹ファイルは関係者ならぱっとみて分かるようにできているものです.

生態学会のプログラムが届きました.自分の発表と企画した自由集会も3月25日の発表でした.この日はすごいエネルギーがかかりそう.
2月14日(火曜日)
話せば長くなる話,というものは案外あっさりと話せるものが多いのかも知れません.

冬期オリンピックが始まりました.アテネの時は生態学会の準備をしながら観ていたことを思いだしました.今回も生態学会の準備が控えていて,夜業しながら観そうですが,3月10日のスライド提出(と,いっても実物ではなくパワーポイントなどの電子ファイル)まで,まだ日があります.大人しく朝のニュースで結果を知ることになりそうです.
2月24日(金曜日)
天気予報で花粉情報が出てきました.晴れて風通しの良い日に外を歩くと,気のせいか目が痒いような感じがするときがあります.気のせいだと良いのですが….

新潟の生態学会の行き方をぼちぼち考えねば.
2月27日(月曜日)
トリノ・オリンピックが終了.前回のソルトレイクのときはキナバルで調査中,その前の長野のときはインドネシアはカリマンタンの森の中.実に12年ぶりに(日本のテレビで)観た冬期オリンピックでした.とはいえ,深夜に観る元気がなかったので,翌朝のニュースやダイジェストばかりでしたが.そんな訳で来月に迫ってきた生態学会のスライドは手付かずのまま.冷静に考えると,自由集会でも話すのにこちらも手付かずのまま.今日になって急に危機感を感じ始め,まずは一般公演の方からようやくスライド作成に着手し始めました.まだ日があるとノンビリもしていられません.
3月6日(月曜日)
カモノハシからペンギンへ.

さあ,生態学会のある3月になりました.危機感が効果的に効いたようで,一般講演のスライドは危機感を感じたその日のうちになんとか作り上げ,関係者に見ていただきました.偉そうなことを言った手前もありますが,あとは上手なプレゼンを行なうのみです.自由集会の方もあるので,こちらも早めに仕上げたいところです.
3月20日(月曜日)
いよいよ週末から生態学会開幕.

Top に戻る最近の生活もっと以前の様子